2007年03月25日

今のその人だけではわからない

今日は、友達から聞いたこんな話を御紹介したいと思います。



ニュー・イングランドのお話だそうです。



ある精神病院に、

どんなえらいお医者さんもどうすることもできなかった、

重症の精神病の少女がいたそうです。



少女は、口も利けず、

ただただ、胎児のように丸くうずくまって、

死を待つばかりで、

地下室に、隔離されていたそうです。



食事すら、受けつかなかったそうです。



だけど、掃除のおばさんが、

箒の柄で、少女をつつきながら、

毎日話しかけたり、

食事を箒の柄で差し出したりしていました。




そしたら、

どんな偉いお医者さんでも彼女の心を開かせることはできなかったのに、

その掃除のおばさんが、

毎日彼女にかかわり続けたことで、

彼女は、話もするようになり、

自分の手で食事も受け取ることができるようになったそうです。


そして、その病院の院長もとても喜んだそうです。



そして、その少女も立派に成人して、

その後、その院長の知り合いの紳士が、

娘に障害があるのだけれど、

誰かいい人はいないか?

という話を持ちかけられたので、


これは、もう、彼女しかいない!

と思い、その精神病だった彼女を紹介したそうです。





その少女の名は、

アニー・サリバンといいました。





そうです。

ヘレン・ケラーの先生です。







この話を聞いて、

私はかなり衝撃でした。



ついつい、今のその人だけを見て、

そういう人だと判断してしまって、

なんていうんでしょうか、

偏見ですね。



そういう目で人を見てたな、っていうことに気づきました。



今は、事情があって、

そんな風になってるかもしれない。




だけど、

本当は、人は誰でも、

暖かい環境におかれたら、

きっと、その人が持っているよさが、

出てくるんだ、っていうことを改めて、

思い知らされたお話でした。



私も、今のその人だけを見て判断してはいけないな・・・、

と思いました。



人って、その時だけでは、

わからないものですよね(^v^)。
posted by たんぽぽのわた毛 at 23:14| Comment(15) | 人生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする